プーシキン美術館展

pushkin
プーシキン美術館展 シチューキン・モロゾフ・コレクション

天候が悪くなるという天気予報にもかからわず、美術館に行ってきました。
美術館は久しぶり.。
最近めっきり行ってないから。
おそらく10ヶ月前に、国風盆栽展とキャパ展を見に行ったきりです。。。

かなり混雑しているのではないかと予想していて、入場待ちだったらどうしようと考えていたのだけれど、天候のおかげか予想したほど混んではいなかった。

お目当てというのは特になくて、でもマティスもピカソもゴーギャンもルノワールも好きなので、面白そうだな~と思い。

印象主義~キュビズムまでいろいろな作品が展示されていた。

日本人は印象主義が好きとよく聞くけれど(もちろん私も好きだけれど)、私はフォービズムもキュビズムも好き。
特にマティスはMOMA展で生「ダンス」を見てから、その迫力と躍動感に圧倒されて以来好き。
「JAZZ」も大好きだし。

今回の目玉でもある「金魚」は、ピンクと金魚、フューシャピンクのお花とグリーン、紺色という色が調和していて、可愛らしい印象。
水槽にいる金魚。
水面から見える金魚。
それが平面的なのにもかかわらず立体的だった。

印象主義 モネ、ルノワールをその周辺
展示の一番初めにルノワールの「ムーラン・ド・ギャレットでの庭で」があって、「ムーラン・ド・ギャレット」を世界史の資料集でいつも眺めていた(すいません、あまり授業聞いてなかったもので。。。)私としてはすごく嬉しかった。
あと「黒い服の娘たち」も。
いつも思うんだけれど、ルノワールって絶対美人好き(というか女好き)だと思う。
実際そうだったらしいし。
女の人を素敵に描けるというのは、被写体が美しくて且つ描く側の写実が素晴らしいこともあるのだと思うけれど、それだけではなくて女性が好きで女性を肯定できるからじゃないかなあ。

ラファエリの「サン=ミッシェル大通り」は日が沈みかけた夕暮れで、窓に灯った明かりや家路を急ぐ馬車、これからディナーにでも行きそうな紳士と淑女。
なんだか今の季節がクリスマスシーズンだからなのか、その絵の中も色めきだっている感じがした。

モネの「白い睡蓮」にはたくさんの人が。
睡蓮の連作はあまりにも有名すぎるし、その美しさに「ほうっ」となる。
自宅の池に日本風の池を作ったらしく、その絵には太鼓橋がかかり、柳っぽい木が描かれていた。
西洋画なのに日本風の景色だなんて不思議だけれど、調和していてそれがまた不思議。

セザンヌと新印象主義

ポール=セザールの「白い服の婦人」はモネの「散歩、日傘をさす女性」に似ているな~と思ったけれど、空が青くて爽やか。
スカートの裾が少しひるがえって、風が心地よさそうな絵だなあ。

象徴主義 ゴーギャンとゴッホ

ゴッホの「刑務所の中庭」は死ぬ5ヶ月前のものだそうで、行き詰った感じというか、行き場のない感じが伝わってきて気持ちがブルーになる。
どうやら、ゴッホ自身を自己投影したものらしい。
苦悩がダイレクトに伝わってくるから、見ているのも苦しい。

ゴーギャンの「彼女の名はヴァイルマティといった」は宗教色が強い感じ。
でも色彩がゴーギャンらしい南国の明るい色。


ナビ派とアンティミスト
ナビ派は初めて見る。
う~ん、あまり印象に残ってない。。。

マティスとフォービズム
マティスの「白い花瓶の花束」は私がもっていたマティスのイメージとは少し異なった趣。
花瓶の白と青い線がマティスらしい感じがしたかな。

フランス近代版画 マネからピカソまで
マネの「道化役者」は風刺画っぽくてなんだかキュート。
ルイ・ルグランの「4人の踊り子」は練習に疲れた感じが伝わってきた。

ピカソとキュビズム
「アルルカンと女友達」はアンニュイ。
左側が「濱田マリ」に似ていると一緒に行った連れが言ってた。。。
濱田マリですか。。。あしたまにあ~な。

すごく混んでいたわけではないから、足が痛くなる前に全部見れて良かった。

ミュージアムショップでマティスの「金魚」と「Polunesia,The Sky」のポストカードを購入。
なかなか会えない友達に何か書き添えて送れたらいいなと思う。
ピカソの「レモン」、マティスの「ヴェルヴ23(VERVE 23)」やブラックのリトグラフが可愛くて素敵だった。
欲しいなあ。

美術館から出たら雨がぱらぱらと降っていて、体の芯から冷える感じがした。
紅葉が綺麗。
気づいたら足元に黄色く色付いた銀杏の葉が付いていて、「銀杏連れているよ」と言われて初めて気づいた。
帰り道公園を歩きながら、上野に住めたらいいなと思う。
そしたら毎週のように美術間に行くのに。
公園をあるきながらお散歩できるのにな。

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このページは、が2005年12月 4日 21:26に書いたブログ記事です。

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