まだまだ

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久しぶりに、大好きな「L’INSTANT DE GUERLAN」を出かける前に着けてみた。
別に特別な日でもなんでもないんだけど、久しぶりにふと着けたくなった。
なんとなく、そういうときもある。

今日、友達の横に立ったとき、「チョコレートの匂いがする」と言われた。
そのときは、いつも私がチョコレート食べているからかもしないと思ったのだけれど、後々に考えてみたら、きっとラストノートの甘い香りがしたからだろうなと思う。

この香りが似合う女性になりたいというのが以前からの憧れで、学生のときは勉強をしながらボトルをうっとりと見とれていたものだ。
もちろん、纏ってみたりはするんだけれど、大学生だった当時の自分にはまだ早いような、背伸びをしているような感じは否めなかったわけで、好きなんだけど、片思いのような、そんな感じ。
当時はよくお出かけの時とか寝る時とか、幸せな気分になりたい時に纏ったり。
でも、ちょっと重い香りなので、夏に着けこなす勇気もなく、もっぱら冬のみ。

フレグランスを纏うのに、誰のため、何のためという理由はいらないと思う。
ただ、自分が香りによって心地よくいられるために纏うのが正しいような気がする。

でも、他の人の不快にならないようにと気を使うのはマナーであって、香りを纏うときはよく気にしてしまう。
香害というのは傍迷惑なもので、あまりにも香りがキツイと頭がくらくらしたりしちゃうものね。
高校のとき友達の香りが強すぎて授業中に気分が悪くなったことがあるし、大学のとき私も同じような失敗をしたことがあるから。

自分が感じる香りの強さと人が感じる香りの強さは違うから、自分の鼻が慣れてしまっていても、周りはそうではない可能性が高い。
だから、ご飯を食べるときはついつい気にしてしまう。
せっかくご飯を食べているのに、きついフレグランスの香りがするのは食欲が萎えてしまうだろうから。

だから、「今日、重めの香り着けているから、匂いきつかったらごめんね」と早めに謝ってみた。
「う~ん、鼻悪いからよく分かんないけど」とある友達は言ったけれど、他の友達はどうだったんだろ?

今日纏ってみて再確認したのは、この香りはデートとかお出かけとか、自分にとって全くのプライベートな時間とか何か特別なときのほうが似合うような気がした。
まさにその名の通り、「瞬間」を楽しむときの方が似合うのかもしれない。
そして、自分はまだこの香りを着けこなすほど大人じゃないと思った。
フレグランスをつけても、自分に合っているのかとか人に迷惑かけているのではないかと自信がないし、上手く着けこなしているのか不安だったりするのは、きっとまだまだ私は子供だから。

帰り道、息が白いのを眺めながら、そう思った土曜日の夜でした。

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このページは、が2005年12月17日 22:51に書いたブログ記事です。

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