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黒柳徹子*セクシー力 美輪輪明浩*パッション力
塩月弥栄子*お転婆力 夏木マリ*更地力
草刈民代*背筋力 プリンセス天功*無遊力
フジコ・ヘミング*別人格力 倍賞千恵子*妹力
安達瞳子*家出力 富司純子*おかあさん力
宮沢りえ*憂い力 中島みゆき*お鍋セット力
どうやら、「婦人画報」に連載されていたものをまとめたもののようです。
私が好きな方々が載ってらっしゃるので、もう買うしかない!と。
軽い対談なので、さくっと読めてしまうのだけれど、その人自身から出てくる言葉が感慨深い。
美輪さんも「己れの言葉が自分の全人格のストリップだ」と言っているけれど、言葉というのは、その人の思考や経験というものに裏打ちされたものだと思う。
だから、その人らしさというのが数ページからなんとなく分かって面白い。
自分のことを考えてみると、このBLOGに書く言葉は自分の分身のような気がして甚だ恥ずかしい。
まさしく私という人間をストリップしているのだけど、でもその分私という人間を理解してもらえたりするのかしら。
「まだまだ青いな」とか「この子は頭悪いな」とか、まあそういう風に私を捉える人もいるかもしれないけど、それだけではなくて、「ほほう、まゆ蔵はそういうことが好きなのね」とか「まゆ蔵はそんなふうに考えるのね」と思ってもらえれば本望。
閑話休題。
宮沢りえは「憂い力」というのが本当に当てはまるなあと思う。
齋藤さんが憂いのことを「どこかに悲しみをたたえていて、何かを大人として辛抱してきていて・・・・・・悲しい感情さえも通り過ぎたときの透明感」と言っているけれど、その通り。
画面上から伝わってくる澄んだものって憂いなんだろうなあ。
そう、だから私は宮沢りえが好きなのかもしれない。
その人の奥に、澄んだ湖があるような気がして。
いくつかの激しい感情を通り越したあとの静寂さを湛えて。
人は辛い思いをした分だけ、人に優しくなれると思う。
ここで言う優しさというのは表面上のものではなくて、人を思いやるという意味で。
だから、そこには厳しさも付随するだろうけど。
この本に出てくる方々は、いろんな思いや経験をして今があるわけで、だからこそ奥深くて素敵なのだと思った。
それに比べると私はまだまだペンペン草です。


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