松本民芸家具の食卓と箪笥がいくつか家にあります。
両親が結婚したときに購入したそうな。
小さい頃はなんとも思わなかった家具なのに、今の私には素敵な家具に思えます。
食卓はもう30年近く使っているものだから、だいぶ使っている感が否めませんが、それも味があって良し。
転勤族のサラリーマン家庭である我家はマンション暮らし。
狭いマンションの中に置かれていた箪笥類は、幼い私から見たらどうしてもいかめしくて、その場にいるのが窮屈そうに見えた。
一軒家は私が3歳の頃までしか住んでいなかったから、家具たちもその期間を抜かしてずっとマンション暮らしだ。
でも、きゅうきゅうになって鎮座している姿は、この家具には似合わないような気がする。
しかしながら、私が両親の元に帰るたびにこの家具を見ると、なんだかほっとする。
それは落ち着いた色と、がっしりとしたぬくもりのある木肌のおかげかもしれないけれど、きっと、私が見慣れたものだからかもしれないな。
ということで、将来はこの家具を引き継いで、ちなみにこの家具が似合うお家に住みたいな。


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