と、茂木健一郎さんの5月4日の日記から引用してみた。
人間は、実に不可思議な一個の天体であって、 宇宙というイメージの中で、太陽や月と 対抗してぐるぐる回っている。私たちは、みな、一人一人が惑星だ!
Every man is a planet, entire of itself!
茂木さんの言いたいこととは全く関係ないことなのかもしれないけれど、私は人の人生を惑星と捉える考え方が好きです。
惑星の軌道って、人生における人との出逢いに通じるような気がするから。
平行のまま交わらない軌道もあれば、交わる軌道もある。
でも、永遠に交わり続けるということはなく、いつかは軌道に戻り離れていく。
ひどく感傷的なものの見方なのかもしれないけれど、人は誰かと永遠に一緒ということはないから。
生まれてくるときも一人、死ぬときも一人。
それが孤独な惑星のように思えるのです。
わたしたちは素敵な旅の連れであったけれど、結局はそれぞれの軌道を描く孤独な金属の塊に過ぎなかったんだって。遠くから見ると、それは流れ星のように美しく見える。でも実際のわたしたちは、ひとりずつそこに閉じ込められたまま、どこに行くこともできない囚人のようなものに過ぎない。ふたつの衛星の軌道がたまたまかさなりあうとき、わたしたちはこうして顔をあわせる。あるいは心をふれあわせることもできるかもしれない。でもそれはつかの間のこと。次の瞬間には私たちはまた絶対の孤独の中にいる。いつか燃え尽きてゼロになってしまうまでね。スプートニクの恋人より

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