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装丁に惹かれてよしもとばなな。キュビズムっぽい絵に引き寄せられた。
「自分らしく生きられる場所を探し始めた女の子たちの夏」という帯の文句を読んで、シンパシーを感じてレジに並んだ。自分らしさって何だろうと最近考えていたものだから、何かそこに答えがあったらいいなと思ったから。
よしもとばなな風味。取り立てて事件というものはないけれど、日常の瞬間を切り取るのがうまいなあと思う。
結局、私の答えというのは見つけられなかったけれど(そんなに簡単に答えが見つかってしまってもそれはそれで困るのだけど)、でも生きることそれ自身が答えなのかもしれないな。
いろいろと考え込んでしまう自分、もがいている自分、いろんな自分がいるけれど、どれも自分。
どれも自分らしい。
それでいいのかな。
ううううむ。


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