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やっと読んだ。
これで90年代の春樹長編は読破。
あとは、2000年に入ってからの長編ですな。
読破メモを消す作業というのは、嬉しくもあるけれど、惜しい気もする。
読みたいという気持ちと読みたくない(読むのが惜しい)という気持ちで葛藤。
何も読みたい本がないときの春樹頼み。
というわけで、読みたくてもわざと読まないままなわけだけど、ぼちぼち、これからはエッセイを読もうかなぁと。
2000年からの長編はもう少し取っておこう。
ダンス・ダンス・ダンス。
四部作の中では、一番好きだ。
「僕」の気持ちが少しリアルに感じた。
たぶん、それは私自身にそれを受け止める何かが生じたからなのだろうけれど。
「月の世界の女の人と結婚して立派な月世界人の子供を作りなさい」といった彼女の気持ちも分かるような気がした。
そう、なぜか「僕」や登場人物の感情がリアルなものに感じられたの。
だから、私はこの小説が好きだと思ったのだと思う。
村上春樹に出てくる男性は魅力的だ。
それはきっと本を読んでいてその人の心が分かるから。
でも、もしも現実に「僕」のような男の人がいて、その人を好きになったら、その人の心の中はやっぱりよく分かんなくて辛くなりそうだなぁと思う。
だから、「僕」は「月世界人」なのかもしれない。
でも、やっぱり「僕」という人間を理解したいなぁと思います。
ということで、しばらくしたらまた読もう!



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