海からの贈物

海からの贈物海からの贈物
アン・モロウ・リンドバーグ 吉田 健一

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リンドバーグ夫人。
人生について、海からの贈物に喩えているの。

これを読んでいると、ついつい喧騒から離れた海を思い浮かべてしまう。
同じ海でも、リゾートのような騒がしい場所は似合わない。
同じく、南国のような気候が穏やかで陽気な感じも似合わない。
どちらかというと、ひっそりと誰もいない静かな海を思い浮かべてしまう。
それぐらい、静かに語っているのだ。

電車の中でいくらか読もうとしたけれど、集中できなくて、読み飛ばし。
昨日の夜は、思わず早めにベッドに入ったので、またさっくり読み直してみた。
読み直してよかった。
静寂の中で読むと、そこに綴られている言葉が心にすんなりと入ってくる。
この本は、静謐さの中で読むのがいいような気がする。
空間の静謐さ。心の静謐さ。

私たちは、余計なものに囲まれすぎているのかもしれない。
物質的にも、精神的にも、環境的にも。
それはある意味豊かといえるけれど、他の意味本当に豊かなのだろうか?

シンプルでいること、何もないことが、もしかしたら一番幸せなのかもしれないな。

思わず、ページの端っこを折ったり、線を引いてしまったりした。

アメリカのしかもリンドバーグの時代に書かれた書物。
でも、そういったものを感じさせなくて、普遍的なもののように感じた。

なんとなく、浄化されるような気がする。

海にいきたい。
日常的ないろんなものから離れて、ぼ~っとしたいなぁ。

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このページは、が2007年5月 7日 19:10に書いたブログ記事です。

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